道行きや
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道行きや

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著・写真:伊藤比呂美 版元:新潮社 P224 四六判変形 2020年4月刊 装丁・本文デザイン:菊地信義+新潮社装幀室 「Hey, you bastards! I'm still here!   (ちくしょう)あたしはまだ生きてるんだ。」 漂泊しながら生き抜いてきた詩人の見ている風景はー女たちの暮し、故郷の自然、一頭の保護犬、河原の古老、燕に猫に草木たち。そして、果てのない旅路に吹く風。人生いろいろ、で生きてきた詩人のいろいろはいまだに続く。詩だとかエッセイだとか小説だとか、どこにも属さず、これは比呂美節としか言いようがない。装丁も見事な本で、すべての章が最後の頁できれいに収まるしかけになっている後ろ揃え。その装丁を「説明してー」という伊藤さん本人から託されました。(以下、伊藤さんから説明引用)  『道行きや』装幀は菊地信義。ぱす、青梅、河原荒草、とげ抜き、読み解き般若心経、たどたどしく声に出して読む歎異抄、新訳 説経節、木霊草霊、犬心、父の生きる、切腹考・・・どれも菊地さんだった。『河原荒草』は横長の講談調の版面ギリギリ、『とげ抜き』は赤と緑の「死と再生」色でやっぱり版面ギリギリ、『般若心経』『歎異抄』『切腹考』は赤、でも『切腹考』は切腹するおなかのような手触りと血のような赤。そして『道行きや』はこの赤で、裏返して折って帯文を上にのっけてそこに「現代詩文庫」みたいな薄いビニールをかけて、見返しにクレイマー(ここでは「ホーボー」と名乗っている)とハシボソカラスの九郎十郎夫妻。とにかく、とりあえず街に出ろ、そして本屋に行け、行ってなんだコレと思え、思って手に取れ、そしてサイフを出して・・・という呪いをこめた菊地さんなのであった。