彼の娘
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彼の娘

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著:飴屋法水 版元:文藝春秋 P256 四六判 上製 ニューハードカバー装 2017年8月刊 装丁:大久保明子 お父さん、人間と、動物は、違うの? うん、そうとうに違うね。 人間は、動物じゃあないの? いや、人間も動物だよ。でも、人間は、動物じゃあない。 え? だから、人間と動物は、ぜんぜん違う。でも、やっぱり、同じ、動物なんだよね。    ー本文よりー 演劇界の鬼才と言われる飴屋法水の小説。娘の写真が文章の合間にはさまれる。過去や、あるいは未来の記憶の中さえもさまよいながら、娘の成長を追い、対話する。私小説とも言えるかもしれないが、枠に当てはめることは無意味に思われるような文章だ。読みながら、ずっと、本の中に空間が存在しているような気がした、そして、この人の文章が無性に好きだなと思いながら読んだ。