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通常版(サインなし)
SOLD OUT
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著者サイン本
SOLD OUT
著:坂本千明 版元:青土社 18.8 x 13.5 x 0.6 cm 2017年10月刊
装丁:名久井直子
紙版画家の著者が、愛猫とのかけがえのない日々を綴った本。エッセイ「幻の猫」も収録。語り手は、冬の冷たい雨の日に死にかけていた猫。2つの手に抱えられ、「ごはんたべて ねて うんちして」を繰り返す退屈な家猫となる。この本をはじめて店頭に並べたとき、その場で読み始めたお客さんが「これだめなやつだ・・」と途中で読むのをやめ、買って帰った。おそらくは、家でひとりで読み泣いたはず。そのお客さんも猫と暮らしている。猫との暮らしは、楽しくて、最後は切なくて、しかしやはり愛しいものだ。著者サイン本もあります(サインの絵柄は選べませんので、来てからのお楽しみ、となります)