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庭とエスキース

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写真と文:奥山淳志 版元:みすず書房 P288 A5変形判 2019年4月刊 写真家である著者は、北海道の小さな丸太小屋で自給自足の生活を営み、糧を生み出す庭とともに暮らす「弁造さん」の姿を14年間にわたり撮影しつづけた。弁造さんにとって〝生きること〟とは何だったのか、なぜ自分は弁造さんのもとに通い続けたのか、と考え続けながら著者は記憶を辿る。写真に写る弁造さんの笑顔はとてもチャーミングだ。ふたりはときにケンカすることすらあった。奥山さんは弁造さんを知りたいと思い、写真を撮り、会話を重ねる。弁造さんは、庭によりそい、絵を描き、ときに哲学者のような持論を奥山さんへと語る。ふたつの声がいつしか重なりあっていき、読み手も弁造さんの庭へといざなわれるだろう。

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