SOLD OUT
編:三砂慶明 版元:世界思想社 P216 四六判並製 2022年6月刊 装画:横山雄(BOOTLEG) 装丁・本文デザイン:タキ加奈子(soda design)
本屋は焚き火である
人はなぜ本屋をたずねるのか?本屋が生み出す新しい価値とは?18人の書店員が語る本屋の仕事。ー帯文よりー
本屋に行かなくとも本を買える世界になった。それでも本屋をたずね、購入し、さらには集う人たちがいる。本は売れなくなったと言われて久しいが、それでも新しく本屋をはじめる人がいる。なぜいまだに本屋が必要な人がいるのか、という問いにこの本が答えるわけではないが、本屋が必要な人たちがいる、ということは少なくともわかっていただけると思う。本をつくる人、売る人、買う人、本屋を訪ねる人、すべての人は火を絶やさぬよう薪をくべている。
*橙書店・田尻久子も寄稿いたしました。
▶本書に登場する18人の書店員
モリテツヤ(汽水空港)
宇田智子(市場の古本屋ウララ)
田尻久子(橙書店・オレンジ)
奈良敏行(定有堂書店)
辻山良雄(Title)
堀部篤史(誠光社)
黒田義隆(ON READING)
北村知之(梅田 蔦屋書店)
岡村正純(大阪高裁内ブックセンター)
徳永圭子(丸善博多店)
東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店)
北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店)
磯上竜也(toi books)
長江貴士(元さわや書店フェザン店)
鎌田裕樹(元恵文社一乗寺店)
狩野 俊(コクテイル書房)
田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房)
編者:三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店)