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テヘランのすてきな女

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文・絵:金井真紀 版元:晶文社 P320 B6変型判並製 2024年6月刊 装丁:寄藤文平+垣内晴 著者は、自称「長くミーハーな相撲ファン」。イランにも女性のお相撲さんがいると聞き、写真でその姿を見て驚いた。肌を出せないため、黒い長袖シャツと黒い10分丈のスパッツで全身を覆い、頭には黒いスカーフを巻き、まわしを締めているのだ。そうまでして相撲をしたいと願う女性たちに会ってみたいと、2023年11月イランへ渡る。一方イランでは、22年秋以降「反スカーフデモ」が全土に拡大し、多くの市民が抗議行動を展開、死傷者も多数出ていた。「闘う弁護士」スィーマーさんの言葉が印象的だ。「自由を求める旗は先輩から後輩に引き継がれて、一歩ずつ、ここまで運ばれてきたんです」。「反スカーフデモ」のことを「『女性(ザン)、命(ゼンデギー)、自由(アーザーディー)』の運動」と呼ぶそうだ。

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