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山影の町から

2,200円

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著:笠間直穂子 版元:河出書房新社 P224 四六判並製 2024年12月刊 装丁:佐々木暁 著者は仏文学者で、東京から、縁のない山あいの町・秩父に移り住んだ。引っ越したあとも、東京に通勤しなければならないのだが、利便性よりも、土や、鳥のさえずり、季節を知らせる木々の匂いを選択したのだ。本著は、遠方から届く便りのようだ。庭の植物や近所付き合いといった身近な事柄を語っているうちに、思索が時空を超えて広がっていく。縦走という言葉が本著に出てくるが、まるで山から山へと歩いているような気持ちで楽しめる本です。

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