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編むことは力 ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる

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著:ロレッタ・ナポリオーニ 訳:佐久間裕美子 版元:岩波書店 P206 四六判上製 2024年12月刊  編み物はファミニズムや社会運動を支えるツールでもあり続けたという。大戦時にはニッティング・スパイも存在したそうだ。近年でいうと、ドナルド・トランプがメキシコとの国境に建てようとした壁とほぼ同じ長さの二千マイルの糸を使い、移民たちを歓迎し、包むためのブランケットを編むというプロジェクトが企画された。本書は、編むことのパワーが紡ぐ歴史をたどり、再生への希望をうたうエッセイ。セラピーとしての編み物は、痛み、メンタルヘルス、認知症、依存症の体験に対処するために使われているともいう。巻末には、登場するものの編み図も掲載されている。読み終わったら無性に編みたくなります。

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